4月1日(木)浦添市障がい福祉関連複合施設「ピアラルうらそえ」がオープンしました。「ピアラルうらそえ」は、浦添市における幼少期から成人期までの障がい児（者）に対する一貫した福祉・保健・医療の継続支援並びに、地域相談支援の強化を実現するための中核的な施設として、私たち浦添市社会福祉協議会と、これまで浦添市における精神科医療対策をはじめ、発達障がい児・者の地域診療や家族支援などに取り組んで来ました、特定医療法人「へいあん」とが協働企業体を形成し共に事業・運営することとなりました。今後は、両法人が協力的、相補的に機能集約することで、より効果的に障がい児（者）に対する一貫した福祉・保健・医療の継続支援と地域相談支援の推進・強化が図れるものと思われます。

社会福祉協議会としても、同施設を拠点とした障がい児への療育や、その家族への相談支援、障がい児が通う保育園などに出向き専門的な知識と技術のもと援助などを行う、浦添市児童発達支援センター「たんぽぽ」の運営をはじめ、これまで推進・強化してきました「コミュニティソーシャルワーク」の実践活動を活かし、障がいの有る無しに関わらず、子育てに悩む保護者の皆さんが気軽に相談できる場として、「誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくり」を目指していきたいと思います。

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